オキシクリーンは、衣類などのシミ・汚れ・ニオイを落としてくれる人気アイテムです。テレビでも”オキシ漬け”が紹介されて話題になりましたよね。
あらゆる物に使えるので、中には「布団をオキシクリーンで洗濯したい」と考える人もいるでしょう。
そこで今回は、掛け布団・敷布団をオキシクリーンで洗濯する方法について調べました。
目次
オキシクリーンとは?オキシ漬けって何?
オキシクリーンとは

オキシクリーンは、衣類などのシミ・汚れを落としてくれる酸素系漂白剤です。
衣類だけでなく靴・カーペット・リビングなどの掃除もできます。
- 洋服
- 靴
- カーペット
- キッチン周り
- 洗濯層
- リビング
- 玄関など
物だけでなく、家中で使えるのが嬉しいですね。
オキシ漬けとは
オキシ漬けとは、オキシクリーンをお湯に溶かして、洗濯物を漬け置きする方法です。
お湯に溶かして使用することで、酸素の泡が汚れを落としてくれます。
掛け布団・敷布団はオキシクリーンで洗濯できる?
公式サイトに質問した結果

洗濯・掃除に使えるオキシクリーンですが、布団の汚れや臭いはで落とせるのでしょうか?
オキシクリーンの公式サイトには、衣類や靴に使えるとの記載はあるものの布団については説明がありません。
そこで、公式サイトのチャット機能を使って問い合わせてみたのですが…
基本的な質問には答えてくれたものの「布団をオキシ漬けできるか」という質問には返答がありませんでした。
一口に布団といっても、洗える布団や洗えない布団などいろいろあるので、一概に答えられない質問だったのかもしれません。
そもそも公式サイトに記載がないので、布団のオキシ漬けは避けた方がいいでしょう。
水洗いできないものはNG
そもそも、オキシクリーンが使えるのは水洗いが可能なものに限ります。
掛け布団・敷布団には水洗いできないタイプ(ウールやドライクリーニング表示のもの)が多く、その場合はオキシクリーンを使えません。
- 水洗いできないもの
- ウール・ウール混紡
- ペルシャ製カーペット
- 革
- 畳
- シルク
- 宝石
- 金属全般
- 大理石
- サビ
オキシクリーンはあくまで漂白剤なので、洗濯できるものは限られています。
布団カバーやシーツなら洗えますが、何でも洗える万能アイテムではないので注意してくださいね。
自宅洗いできない布団を洗うには?

自宅で洗えないタイプの布団は、素直にクリーニングに出すことを推奨します。
というのも、布団の丸洗いはとても面倒だから。
洗濯機に「大物洗いコース」など対応するコースがあればともかく、無い場合は「浴槽での踏み洗い」になるので重労働です。
詳しくは当サイトの記事『布団を自宅で洗濯する方法』で説明していますが、本当に面倒です。その手間を考えるなら、クリーニングに出した方がいいでしょう。
もしクリーニング店が遠い場合は、宅配付き(布団を自宅まで集荷&配達してくれる)のサービスを使っても良いでしょう。
『布団リネット』あたりは料金も安いので、比較的使用しやすいと思います。下に評判と使い方をまとめたので、参考にしてみてください。
まとめ|布団のオキシ漬けは非推奨
オキシクリーンは衣類洗濯や家中の掃除に使える漂白剤です。酸素系漂白剤なので、塩素系よりも穏やかに洗濯ができます。
お店の布団クリーニングでも酸素系漂白剤が使われているので「オキシクリーンで布団を洗濯したい」と思われるかもしれませんが…
オキシクリーンを布団の洗濯に使うのは避けた方がいいでしょう。公式サイトにも、布団をオキシ漬けできるとの記載はありません。
念のため公式サイトにも確認しましたが、布団のオキシ漬けについては返答がないので管理人は非推奨です。
布団の汚れがひどい場合は、メンテナンスもかねてクリーニング店の使用をおすすめします。