洗濯機で布団を洗う場合、洗濯機の大きさ(サイズ)はどれくらい必要なのでしょうか?
洗濯容量が5キロと8キロのものでは、洗える布団の大きさも違ってきますよね。

そこで今回は
・布団を洗うためには何キロの洗濯機が必要か
・布団のサイズが大きすぎる場合、どうすればよいか
の2点について紹介していきます。
目次
はじめに|洗濯機のサイズを確認

自宅の洗濯機で布団を洗う場合「洗濯機のサイズが適切かどうか」がポイントになります。
洗濯機にはそれぞれ「洗濯物の最大容量」があるため、それをこえるサイズの布団は洗濯できません。
そもそも、洗濯機が小さすぎると布団が入らないでしょう。1人暮らしで使うような5キロの洗濯機だとまず無理です。
洗濯機が小さい場合は、下の記事で洗い方を確認してみてください。


何キロの洗濯機で洗うべき?
洗濯機の大きさは何キロ?

では、何キロの洗濯機なら布団を洗えるのでしょうか?
結論からいえば、洗濯容量が8キロ以上の洗濯機ならほとんどの布団は洗えます。
シングルサイズなら、7キロあれば十分でしょう。

種類によって洗えるサイズが違う
ただし、洗えるサイズ(大きさ)は一律ではなくメーカーによって異なるので注意。
A社の7キロ洗濯機でシングルサイズの布団を洗えたとしても、B社の7キロ洗濯機で同じように洗えるとは限りません。
ここでは、例としてパナソニック製品と日立製品の違いを紹介します。
洗濯容量8 kg以上なら、掛けふとんの他にダブルサイズのマイヤー毛布(4.2 kgまで)も洗えます。
参考:https://panasonic.jp/wash/select/blanket.html
日立製品「BD-NX120B」の場合、容量の上限は6kg。羽毛ふとん(1枚1.4kg以下)1枚まで洗えます。
参考:https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/lineup/bdnx120b/feature04.html
洗える布団の重さは、それぞれの洗濯機よって違います。詳細は洗濯機の説明書に書かれているので、念のため確認しておくといいでしょう。

また、布団によっては取扱説明書に「洗濯機でご洗濯の際は必ず洗濯ネットをご利用の上、8kg以上の洗濯機をご使用ください 」などの注意書きがあります。
その場合も、布団を洗うときは指示に従いましょう。
大抵は7~8キロの洗濯機を使うように書かれていますが、やはり製品や布団のサイズ(大きさ)によって違いがあります。

布団が洗濯機に入らない時は

ご自宅の洗濯機が小さいサイズの場合はコインランドリーでの洗濯をおすすめします。
布団が洗濯機に入らないからといって、無理に詰め込めば故障の原因にもなりかねません。
または、便利な宅配クリーニングなどを活用してもいいでしょう。
まとめ
布団を自宅で洗う場合、洗濯機の容量は7~8キロ必要になります。
布団の大きさ(サイズ)やメーカーによって洗える重さに違いがあるので、洗濯機や布団の説明書をチェックしておきましょう。
もし自宅の洗濯機に入らない場合は、コインランドリーや宅配クリーニングを活用するのがおすすめです。
コインランドリーなら8キロ以上の大型洗濯機もありますし、宅配クリーニングならカンタンに布団を洗えます。