布団に生理の血が!汚れの落とし方や簡単に取る方法は?落ちない時の対策も

布団ベッド

「朝起きると布団に生理の血がついていた」という経験はありませんか?

忙しい朝だと時間が無くて放置したり、洗い方を間違えて血の汚れが広がったりと、失敗するケースも多いでしょう。

A子
どうすれば、汚れがキレイに落ちるのかしら?
B子
血が固まる前に、キレイに取る方法ってないの?

そこで今回は、布団についた生理の血の落とし方について紹介します。

簡単に血を取る方法や洗濯しても汚れが落ちないときのの対策まで、わかりやすくまとめました。

はじめに|布団の血は時間がたっても落ちる?

時計と時間

血液のシミは、時間がたつにつれて落ちにくくなります。できるだけ早めに洗って汚れを取るようにしましょう。

血がついてすぐなら、水と洗剤で簡単に取ることができます。

とはいえ、朝おきて汚れに気づいても「時間が無くて洗えない!」というケースもありますよね。

中には「生理の血が漏れていたのに気づかなかった」という人もいるようです。

A子
シーツだけかと思ったら、敷布団も汚れてたり・・・
B子
忙しい朝だと、中々気づかないわよね。

そんな時、疑問に思うのが「生理の血は時間がたっても落とせるのか?」という点でしょう。

結論からいえば、生理の血は1~2日たっても落とせます。

わざわざクリーニングに出さなくても大丈夫なので、安心してくださいね。

ただし。

キレイに落とすにはコツがあるので、次の章で洗い方のポイントをまとめました。

関連:生理の血で布団を汚さない方法は?汚れ防止に○○が便利!

生理汚れの落とし方

布団が生理の血で汚れたときは、次の3つのポイントに気をつけてくださいね。ちょっとしたコツを守るだけで、洗濯が簡単になります。

ポイント1|水を使う

水

布団に生理の血がついた時は「水」で洗いましょう。

お湯ではなく「水」です。

B子
ココ大事ですよ。しっかり覚えてね♪
A子
でも、なぜお湯で洗ってはいけないの?」

お湯は温度が高いため、血が固まって汚れが落ちにくくなります。

そうなると、汚れが布団にこびりつき、シミとして残ってしまうことも。

そのため、生理の血を取る方法としては「水で洗う」が正解です。

関連:布団を自宅で洗濯する方法!自分で洗う簡単なやり方

ポイント2|アルカリ性をつかう

人間の血はタンパク質なので、酸性の汚れに分類されます。

血のような酸性の汚れを落とすには、アルカリ性の洗剤が効果的です。

洗剤にはいろいろな種類があるので、表示を見てアルカリ性のものを選びましょう。

B子
中性洗剤よりも、アルカリ性洗剤の方が”汚れ”に効きますよ♪

ポイント3|最初にテストをしましょう

布団を洗う前に、必ず色落ちテストをしましょう。

白いタオルに洗剤をつけ、布団の端など目立たない位置をトントンと軽くたたきます。

この時、タオルに布団の色がつくようなら要注意。血を落とす過程で、布団が色落ちする可能性があります。

簡単に取る方法①血がついてすぐの場合

洗濯ものと空

生理の血が布団についた時、時間が経っていなければ以下の方法で簡単に汚れが落とせます。

血を取る方法~ついてすぐの場合~
  1. タオルに水をつけて、血がついた部分を湿らせる。
  2. タオルに洗剤をつけて、汚れた部分をトントンと叩く

①と②を繰り返せば、徐々に汚れはとれていきます。これが、生理の血を取る方法です。

A子
トントンと叩くようにして取るのがコツ!ゴシゴシ洗うと、かえって汚れが広がる可能性も
B子
ちなみに、シーツや下着についた場合は、タオルを使わず「もみ洗い」をするだけでも効果的!

簡単に取る方法②時間が経過した場合

問題は、生理の血がついてから時間が経過した場合でしょう。

この場合は「染み抜き」をします。

必要なアイテム

染み抜きに必要なアイテムは下の2つです。

・酸素系漂白剤

・綿棒または歯ブラシ

綿棒や歯ブラシを使えば、ご家庭でも染み抜きができます。

染抜きのやり方

それでは、さっそく「染み抜きで血を取る方法」を試してみましょう。

血を取る方法~時間がたった場合~
  1. 綿棒(または歯ブラシ)に液体酸素系漂白剤をつける。
  2. 血で汚れた部分を、綿棒でトントンと軽く叩きながら汚れを取る
  3. 汚れを濡れタオルなどで拭く。この時、ゴシゴシ拭くと汚れが広がるので注意
  4. ①~③を繰り返す。

1~4の作業をくり返せば、どんどん汚れが落ちていきます。以上が、時間が経過したときの「血の汚れを取る方法」です。

生理用の洗剤がない時は?代用品を紹介

洗剤スプレー

生理用の洗剤がない時は、重曹やセスキ炭酸ソーダで代用できます。

重曹

料理につかう重曹ですが、実は掃除グッズとして役立ちます。

2章で説明したとおり、人間の血は酸性です。一方、重曹は弱アルカリ性なので、酸性の汚れを取るのが得意です。

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダは、重曹と炭酸ナトリウムで構成されたアルカリ剤です。

重曹よりも水に溶けやすく、使いやすいなどのメリットがあります。

A子
生理の血をとるだけでなく、油汚れにも使える便利アイテムです。

どうしても落ちない時の対策

どうしても汚れが落ちない時は、ご家庭で洗わずにクリーニングに出したほうが良いでしょう。

また、布団が水洗いできないタイプの時も同じです。

自分で染み抜きを行うと、水を使うため輪ジミが発生しやすくなります。

失敗して布団をダメにする前に、クリーニング店に頼むのが無難でしょう。

B子
表面上は汚れが落ちたとしても、中には汚れが蓄積されています。布団は定期的にクリーニングに出すのがオススメです。

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まとめ

今回は、布団について生理の血を取る方法について紹介しました。

血がついてすぐなら水で洗い落とせますが、時間が経過して血が落ちない場合は綿棒で染み抜きをしてみてください。

A子
正しい方法で処理すれば、血の汚れもきちんと落とせるはず!

ただし、布団によっては水洗いできないタイプもあるので、その場合はクリーニング屋に依頼したほうが良いでしょう。

自分で洗おうとすると、布団にダメージが出るかもしれません。

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3件のコメント

>リリィさん
詳細がわからないので何とも言えませんが、個人だとどうしても限度があるので業者にお願いした方が早いかと思います。

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