「濡れてしまった布団をすぐに乾かしたい!」と思ったことはありませんか?
天気のいい日に外で干せればいいのですが、”部屋干し”だと乾くまでに時間がかかって大変ですよね。
布団用の乾燥機があればラクですが、持っていない人が多いでしょう。


そこでこの記事では、洗濯した布団を早く乾かす方法について紹介します。
「部屋干しで布団が乾かない」「1日で乾く方法が知りたい」という人は、ぜひ最後までご覧下さい。
洗濯した布団の乾かし方

布団を早く乾かす場合、風通しをよくして空気を循環させるのがポイントです。
部屋干しなら「布団干し」や「すのこ」 に布団をかけ、扇風機やエアコンの風を当ててあげましょう。
布団干しが無い場合、ホームセンターや通販で購入できます。値段は安ければ3000~4000円くらいです。
短時間で乾かすメリット
布団を部屋で干す場合、嫌なニオイが気になりますよね。
実は、布団を短時間で乾かせばニオイを抑えられます。
長時間干しっぱなしにするより衛生的なので、布団は短時間で乾かすのがオススメです。
そこで次の章では、布団を早く乾かすための方法を紹介します。部屋干しする場合のコツをまとめたので、ぜひ試してみてくださいね。
【部屋干し編】早く乾かす方法!乾かない時の対策
タオルで水分を取る

布団のぬれた部分にタオルを押し当て、水分を取りましょう。濡れ具合が少しは軽減されます。
この時、タオルはこすらずに布団の上から押えるのがポイントです。
こすると素材が傷むかもしれないので、押し当ててて水分を取ってください。
M字型で効率よく乾かす
布団を干すときは、ポール(または物干し竿)を2本使ってM字型にしましょう。
M字型にすれば湿った部分がくっつかないので、効率よく布団を乾かせます。

エアコンで風を当てる
洗濯物を乾かすためには「風」が大切です。
室内だと外の風が入ってこないので、エアコンや扇風機を使って風を作りましょう。
エアコンや扇風機のフレッシュな風をあて、風の通り道もつくってやれば、乾くスピードが速まります。

除湿機を使う
布団を乾かすためには、部屋の湿度を下げることも重要です。もし除湿機があれば、一緒に使うと効果的でしょう。
ドライヤーをあてる
おねしょなどで部分的に濡れている場合は、ドライヤーを使う方法もあります。濡れた部分だけを集中的に乾かしましょう。
コインランドリーを使う
エアコンも除湿機も無いなら、大型コインランドリーを使うのも手段の1つです。
タオルで水分をふき取ってからコインランドリーに持ち込むと良いでしょう。コインランドリーなら部屋干しよりも早く乾かせます。


【ベランダ編】早く乾かす方法!乾かない時の対策

次に、ベランダで干す場合のコツを見てみましょう。
雨が降った翌日は避ける
布団は晴れの日に干すのが基本です。晴れた日に干せば、布団がふんわりと気持ちよく仕上がりますが・・・
この時、注意点があります。
雨の翌日は湿気が多いので、晴れていても布団を干すのはNGです。前日の雨により、地上からの水蒸気で湿気が多くなります。
時間帯に気をつける
布団を干す時間帯は午前10時から午後3時がオススメです。
早朝や夕方は湿度が高いため、布団を干すと湿気を吸ってしまいます。

途中で裏返す
布団干すときは途中で裏返しましょう。
放置せずに途中で裏返すことで、両面をしっかり乾かすことができます。
布団の表(肌に触れる面)を長めに干してから、裏返してみてくださいね。
1日で乾く方法は?
部屋干し

布団を部屋干しする場合、外で干すよりも乾くスピードが遅くなります。
布団を1日で乾かすなら家電を上手く使いましょう。
M字型に干した布団にエアコン・扇風機などで風をあてたり、除湿機で湿度を下げたりするなど工夫が必要です。
また、部屋の中に風の通り道をつくってやると乾きやすくなります。
布団の濡れ具合にもよりますが、管理人は扇風機と除湿機を併用したところ1日で布団が乾きました。

ベランダ
ベランダで干す場合は、晴れの日が続くタイミングで布団を干しましょう。
その日は晴れていたとしても、前日が雨だと湿気が残っているものです。
また、干す時間帯は湿気の少ない午前10時から午後3時くらいがオススメです。
