一人暮らしの人向け!布団の洗い方と洗濯頻度について紹介

石鹸とタオル

一人暮らしだと、なかなか布団を洗濯する機会がありませんよね。

洗濯機が小さかったり、忙しくて時間が無かったり…人によっては「布団を購入してから1度も洗っていない」というケースもあるようです。

とはいえ、一人暮らしの人だって布団の洗濯は必要です。そこで今回は、一人で布団を洗濯する方法をご紹介したいと思います。

一人暮らしの場合、布団の洗濯頻度は?

一人暮らしでも布団洗濯は大切

ベッド

洗っていない布団には、たくさんの汚れが溜まっています。

人間の皮膚欠片・髪の毛・ほこり等が付着し、そこにダニも集まってきます。

私はマメに布団を干しているから大丈夫!

という方も安心はできません。

例え天日干しをしたり掃除機をかけても、ダニは逃げるので駆除しきれないそうです。

つまり、一人暮らしでもしっかり洗剤を使用して丸洗いすることが必要なのです。

特にアトピーやアレルギーをお持ちの方は、ダニやハウスダストで症状が酷くなっては大変。

そのため定期的に、布団を丸洗いした方がいいでしょう。

参考:エステー公式サイト

掛け布団・敷布団の洗濯頻度

厚生労働省の「快適で健康的な住宅に関するガイドライン」では年に1度の布団の洗濯を推奨しています。

また、旅館業などにおいては年に2回の洗濯を勧めています。

つまり、衛生的な布団を保つためにも年1〜2回は布団を洗濯する方がいいということですね。

一人暮らしでも布団を洗濯する手段はいくつかあります。

次の章で紹介する方法の中から、費用・時間・手間などを考えて自分に合った方法を見つけてみましょう。

洗い方①コインランドリーを利用する方法

コインランドリーのメリット

コインランドリーの洗濯機
  • 費用:1000~2000円
  • 時間:2~3時間
  • 手間:カンタン。ただし、布団を車で運ぶのは面倒。

布団はコインランドリーで洗濯できます。

自宅で洗濯すると乾燥に時間がかかりますが、コインランドリーなら乾燥機が併設されているので便利ですよね。

ただし、お持ちの布団によって自分で洗濯できるものとできないものがあるので、まずは洗濯表示を確認しましょう。

⇒洗濯表示についてはこちら

なお、コインランドリーなら洗濯機だけでなく乾燥機も使えるのがメリット。

布団の運搬は面倒ですが、クリーニング業者を利用するよりは安く、自宅で洗濯するよりは簡単に丸洗いできるのがメリットでしょう。

⇒敷布団を縛って洗濯する方法はこちら

こんな人におすすめ!

コインランドリーでの洗濯は以下のような方に向いていると思われます。

  • 普段からよくコインランドリーを利用している
  • 自宅で布団を洗うのが億劫
  • 車を所有している
  • 布団の洗濯にあまりお金をかけたくない

とはいえ、コインランドリーの利用頻度が少なく、手慣れていない方もいるかと思います。

その場合は、スタッフが常駐しているコインランドリーの方が望ましいですね。

困ったときの相談相手がいるので、気軽に使えます。

自宅近辺にそういったコインランドリーがないか、一度調べてみてもいいでしょう。

洗い方②自宅の浴槽を使う方法

自宅で洗濯するメリット・デメリット

フロ
  • 費用:0円
  • 時間:洗い~乾燥まで約3日
  • 手間:面倒。特に乾燥作業はとても時間がかかる。

布団は自宅の浴槽で洗濯することができます。

それにはコインランドリーの方法と同様に、洗濯表示をよく確認することが大事です。

さらに天日干ししなければならないので、天気にも注意しなければなりません。

以下のような場合においては、自宅での布団の洗濯は難しいのでお気をつけ下さい。

  • ベランダが無い、あるいは日当たりが悪い
  • 自宅に浴槽がない、あるいは布団が入りきらない

自分で洗濯するとコストを抑えられますが、手間と時間がかかるのがデメリットでしょう。

自宅での洗い方

洗い方を簡単に説明すると

  1. 浴槽で押し洗い
  2. 時間をかけて脱水
  3. ベランダで天日干し

という流れになります。

乾燥に日数を要するので、連休などに洗うことをオススメします。

かなりの力仕事になるので大変ですが、クリーニング業者に依頼するよりずっと安く済みます。

こんな人におすすめ!

自宅での洗濯は、以下のような方に向いていると思われます。

  • 時間に余裕がある
  • 力仕事が得意
  • 布団の洗濯にお金をかけたくない
  • 浴槽が広くベランダの日当たりも申し分ない

掛布団はもちろん、敷布団も自宅で洗えます。敷布団の洗い方はこちらで紹介しているので、併せて読んでみて下さいね。

洗い方③布団宅配クリーニングを利用する方法

布団の宅配クリーニングとは?

  • 費用:1枚あたり8800円~
  • 時間:注文~布団の返却まで約1カ月
  • 手間:手軽でカンタン。注文と布団の梱包以外は、すべて業者がやってくれます。

今人気なのが、宅配便を利用してクリーニングに出す方法です。

宅配クリーニングのメリットは、布団をクリーニング店舗まで持って行かなくてもいい点でしょう。

一人暮らしだと車を持っていない方も多いですが、宅配クリーニングなら業者が布団を配達してくれるのでラクですよ!

宅配クリーニングの流れ
  1. ネットで申し込む
  2. 宅配キット(梱包資材等)が届く
  3. 指定された運送会社で発送
  4. 業者で布団クリーニング後返送

メリット多数!ダニ加工や布団レンタルも

宅配クリーニングの業者によっては

◆ダニ防止加工

◆漂白・シミ抜き

◆完全個別洗い

◆布団の長期保管

など様々なオプションを設けています。

洗濯中に使用する予備の布団がない場合は、布団のレンタルをしている業者もあるので大変便利です。

特に布団の長期保管オプションは、一人暮らしで収納場所が少ないという方にオススメです。

宅配クリーニングはこんな人におすすめ!

宅配クリーニングは以下のような方に向いています。

  • 布団を運んだり自分で洗うのが億劫
  • 長期保管もしてほしい
  • 布団を洗濯している間の予備の布団がない
  • お金に余裕がある
水
クリーニングランキング

洗い方④近くのクリーニング店に持ち込む

  • 費用:1枚当たり3000円~
  • 時間:1週間~
  • 手間:カンタン。ただし布団を店舗まで持ち運ぶため、車がないと面倒。

先程の宅配タイプとは違い、自分で店舗まで持ち運ぶ形です。

宅配クリーニングだと梱包や申し込み手続きがありますが、店舗持ち込みなら布団を運ぶだけで済むのがメリット。

よく街で見かけるクリーニング店舗でも、布団の洗濯を行っている所は多数あります。

店舗や時期によっては布団クリーニングのキャンペーンを行っているところもあるそうです。

こんな人におすすめ!

実店舗でクリーニングしてもらう方法は以下のような方に向いています。

  • 家の近くに布団対応もしているクリーニング店がある
  • 車を所有している
  • 梱包、布団の圧縮などの宅配クリーニングの手続きが面倒
  • お金に余裕がある

まとめ|一人暮らしの人が布団を洗濯する方法

おさらい!4つの洗い方

一人暮らしの場合、布団の洗い方は

  • 自宅の浴槽で洗濯する
  • コインランドリーを利用する
  • 宅配クリーニングで注文する
  • 実店舗に布団を持ち込む

などがあります。

年に1〜2度くらいの頻度でしっかりと洗濯をして汚れを落としてみませんか?

洗剤の香りがするふかふかの布団であれば、今までよりもリラックスできると思いますよ。

おすすめの洗濯方法

夏用布団を使っているなら、それは自宅の洗濯機で洗える可能性が高いです。一度洗濯表示を確認してみてくださいね。

もし洗濯機に布団が入らない場合は、コインランドリーを活用しても良いでしょう。

ただし、どの洗い方にもメリット・デメリットがあります。あなたに合った洗い方を選んでくださいね。

シーツや毛布も洗濯しましょう

また布団だけでなく、ほかの寝具も定期的に洗濯するよう心がけましょう。

例えばシーツ・枕カバーなどの寝具は、直接肌に触れるのものなので注意が必要です。

布団や毛布については取り扱いが面倒ですが、衛生的に使用するためにも定期的な洗濯は必要でしょう。

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